【建て替え】解体前の実家をスムーズに片付けるコツを伝授!
【建て替え】解体前の実家をスムーズに片付けるコツを伝授!
この記事を読むための時間:3分
「実家に誰も住まなくなって、空き家状態だった」「実家が古くなった」
これらの理由で、実家を解体し新しい家を建てようか・・・と、検討されている方もいるのではないでしょうか?
家の建て替えは通常の新築工事よりも行う工程が多いです。更地に新築を建てるよりも、しっかりと段取りを計画しなければなりません。
特に実家の片付けとなると、解体までの限られたスケジュールの中で行わなければならず、大変な作業になるでしょう。
どのようにすれば、片付けをスムーズにできるのでしょうか?
ここでは、実家建て替えのメリットと、スムーズに片付け作業を行うコツをご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。
実家を建て替えるメリットは?
実家を建て替えるメリットは、土地代がかからず最新の住宅を建築できるところです。
解体して一から建設をするため、売却やリフォームするよりも間取りの自由度も高いので、自分たちの思うような住宅の建築ができます。
しかし解体→新築まで、かなりの時間を要します。更に両親が在宅の場合は、引っ越しや仮住まいの準備も計算に入れておきましょう。
解体費用も念頭にいれてください。解体には一坪5~8万円の費用がかかるため、30坪の家なら約150万円かかります。
大型作業車の移動のしやすさや、近隣との距離によっても値段が違ってくるので、見積もりの段階で確認してみてくださいね。
建て替え前の実家・・・何から片付ければいい?
いざ実家を建て替えるとなったとき、問題は「実家の片付け作業」ですよね。
解体が必要になるため、家屋の物全てを撤去する必要があります。片付けのスケジュールを立てながら、解体の日に間に合うように終わらせましょう。
ここでは、効率よく進む片付けのコツをご紹介します。
不用品を計画的に処分する
解体前の実家の荷物を、必要物品・不用品と分けます。新居で必要がないものは、家族で相談しながら積極的に破棄するようにしておきましょう。
不用品を処分して必要なものだけを残しておけば、新居や仮住まいへの引っ越しの時には物がスッキリします。その後の荷ほどきや片付けがスムーズに行えるのです。
不用品が出たら、少しずつ自分たちで破棄しておけば、処分費用を安く抑えることが可能です。日頃より地域のゴミ回収曜日の確認をしておくことをオススメします。
業者の手を借りる
解体する実家の片付けは、工事に取り掛かるまでの限られた時間の中でしなければなりません。そのため、家族だけで行うのは、時間的にも体力的にも限界があります。
そんな時は、プロである業者の手を借りましょう。
不用品回収業者は、料金が数万円~数十万円と決して安い金額ではありませんが、不用品を全て回収してくれるメリットがあるので、自分たちで捨てる作業の手間が省けます。優良な業者を見極める方法は、一つの業者に絞らす、複数の業者に見積もりを依頼することです。その中から、自分たちに合う業者を見つけましょう。
実家の片付けは計画的に!荷物が多く処分に困ったら業者へ
実家の建て替えが決まれば、解体スケジュールに合わせ、早めに片付けを行わなければなりません。
実家に親など居住者がいる場合は、片付けと同時に仮住まいの手配も忘れずにしておきましょう。
実家を解体となると、ほぼ全ての荷物を整理しなければならず、とても大変です。出来るところは自分たちで行い、重たい荷物の運搬や不用品の整理は業者の力を借りることを検討してみてください。
建て替えは、更地に新築を建てるより段取りが多く、バタバタしてしまいがち。余裕をもったスケジュールで、取り組んでみてくださいね。
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