空き家の実家を整理したい!上手くいく片付けの手順と方法とは
空き家の実家を整理したい!上手くいく片付けの手順と方法とは
この記事を読むための時間:3分
実家の空き家を整理したいけど、どこから手を付けて良いか分からない、業者に頼むとしても費用がかかりすぎるか心配ですよね。
空き家はそのまま放置しておくとトラブルの原因にもなります。
そして、いざ売却や更地にするとしても、全ての物を撤去する必要があるのをご存知でしょうか?
ここでは、空き家の整理は早めにしなければならない理由と、片付けが上手くいく方法をご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
空き家はトラブルの元?早めの整理がオススメ
実家の空き家の整理は早めに済ませておくことをオススメします。空き家の放置は放火や不法侵入などの犯罪が起こる可能性もあります。
また、「景観・衛生的に問題がある」「家が倒壊しそうだ」と行政から指導があった場合には、持ち主が修理や解体を行わなくてはならないのです。
そうなる前に、早めの対処をしておきましょう。
空き家をスムーズに整理する片付けの方法
実家の空き家は放置せず、早めの対処が大切であることが分かりました。家の整理は大変な作業です。特に空き家はほぼ全ての物を処分する必要があり、多大な労力がかかります。空き家の整理をスムーズ行うには、どのようにすれば良いのでしょうか?
片付けの計画を立てる
まずは、空き家を片付ける計画を立てましょう。どのくらい片付けの時間を費やせるかを確認し、限られた時間の中で効率よく片付けが行えるようにすることが大切です。
大きな家財道具の整理やごみの処理が想定されるため、手伝いができる人の確保をしておけば安心です。
不用品の処分をする
必要なものと不要なものを整理したら、不用品の処分をしましょう。自分たちの手で不用品を処分できたら、費用は安く済みます。
行政サービスでは、毎週決まった曜日にごみを回収してくれます。大型ごみの回収で数百円~数千円程度です。指定されている場所に持ち込むか、直接ごみ処理場へ持ち運ぶことも可能です。
しかし、冷蔵庫・エアコン・テレビ・洗濯機などの家電については、行政サービスで対応不可です。「家電リサイクル法」に基づき家電量販店や指定された回収業者へ持ち込み処分する必要があるので、注意しましょう。
自力で難しい場合は業者におまかせする
長年放置しておいた物の移動は衛生的なものが気になりますし、家具家電などの処分を全て自分で処分するのは大変ですよね。
自力で難しいところは、プロの業者にお願いしましょう。業者に依頼する費用は、数万円~数十万円程度かかります。(荷物の量や部屋の大きさにより変動)業者は主に「不用品回収業者」と「生前・遺品整理業者」があります。
不用品回収業者は、一般のゴミや不用品、大型ごみをまとめて回収します。特別に遺品の整理などが無ければ、費用も生前・遺品整理業者より安くすみます。
生前・遺品整理業者は、不用品回収業者よりは高くなりますが、物を遺品として取り扱ってくれます。遺品として残すもの、不要なものを丁寧に分類し、部屋の清掃や必要に応じて消毒作業もしてくれます。自分たちの条件に合う業者を見つけるためには、複数見積りをとることをオススメします。
空き家の片付けは計画的に!処分に困ったら業者へ
空き家の整理作業は、ほぼ全てのものを処分しなければならず、大変な作業です。片付けをする際には、期間を決め計画的に整理していきましょう。
不用品の整理は自力で行うにしても、業者に頼むにしても、費用がかかります。しかし、ある程度の範囲は自分たちで行うことで、コストダウンにも繋がります。
大変な場合はプロの手を借りながら、無理のない片付け作業にしてくださいね。
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