ベッドなどの粗大ゴミ、捨てたいけど自分で運べない時はどうする?
1人で運べないベッドなどの処分方法とは
この記事を読むための時間:3分
買い替えや引っ越しなどで、処分したいのに1人では運べそうにない大きなベッド。できるだけ他人に迷惑をかけたくないけれど、自分で処分する方法がよくわからない!と途方に暮れている方のために、ベッドの処分方法をご紹介します。
できる限り解体してから運び出す
ゴミ袋に入らない粗大ゴミは、お住まいの自治体を通じ、有料の回収サービスを利用して処分できます。ただし、自宅まで取りにきてもらえるわけではありませんので、指定された回収場所までは自分で運ぶ必要があります。
ほとんどのベッドフレームは解体可能ですが、使用されているネジの種類によっては、ドライバーで解体できないものがあります。事前にどんな工具が必要なのかを確認しておきましょう。
マットレスを外して、フレームを解体する
ベッドを解体する前に、広いスペースを確保し、床を傷つけないように毛布や段ボールなどを敷いてから行うようにしてください。
マットレスを外したベッドフレームは、床部分のすのこや板などを外すと骨組みがあらわになるので、ヘッドボード→脚→枠など、解体する手順を事前に確認しましょう。マットレスに脚が付いただけのベッドは、工具で脚をはずすだけでOK。
ヘッドボードまたは一部の脚を外すと、全体のバランスが崩れるので、怪我をしないよう気を付けましょう。
解体したフレームを運び出しやすいよう紐などで結ぶ
解体が終わったらバラバラになったパーツを仕分けて、運びやすいよう同じサイズごとに紐などで縛ります。運ぶ途中でバランスが崩れないよう、必ず2カ所以上を縛りましょう。
マットとフレームを運び出す
解体したフレームは長さがあるので、壁や天井にぶつけないよう気を付けましょう。集合住宅等でエレベーターに入らない場合は、階段を使う必要があります。マットレスは床が傷つかないよう毛布などを下に敷き、引きずりながら運び出します。
ただしセミダブル以上の大きさのマットになると、大きさや重量から一人では困難ですので、事前に手伝いを頼んでおきましょう。
フリマアプリやオークションアプリで売る
フリマやオークションで販売する場合、事前に大きさを測り、送料を確認してから出品します。近隣在住の購入者の場合、直接の引き取りが可能か否かも明記しておきましょう。運搬するのは運送業者か購入者ですので、自分で運ぶ必要はありませんが、スムーズに運び出してもらえるよう最低限の準備をしておきましょう。
運送業者に取りに来てもらう
大型家具の運搬の場合、解体などはせずにそのまま運び出してもらえる場合がほとんど。事前にシーツなどは外して、玄関までの通り道に邪魔になるものがないよう準備しておきましょう。
購入者に直接引き取りに来てもらう
購入者が直接引き取りに来る場合、スムーズに運び出せるよう、エレベーターの有無や手伝いが可能かどうかも知らせておきましょう。解体の必要があれば、自分か購入者のどちらが解体するかを決めておくことも大切です。
不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に依頼する場合、自治体やフリマアプリなどでの処分と比較すると割高になってしまいます。
しかしその分、自分では何もする必要はないという大きなメリットがあります。問い合わせの際にベッドのサイズを伝え、ベッド以外にも引き取ってほしいものがあれば、それも含めた見積もり金額を出してもらいましょう。
まとめ
ベッドなどの大きな家具は、自治体の回収サービスを利用すると最小限の出費に抑えられます。また、フリマやオークションで販売すると、多少のお小遣い稼ぎができるかもしれません。ただし、体力や時間に余裕のある人に限られます。
『自分で解体できない』『回収場所まで持っていけない』という人や、『一刻も早く処分したい』場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。料金はかかりますが、一番手っ取り早くて確実な方法と言えるでしょう。
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