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実家が片付かない どうする?

実家

実家が片付かない!片付ける方法は?

実家に荷物が多いのはなぜなのでしょうか?帰省するたびに新しいものが増えている。同じものをいくつも見るなど、このように思う方も多いのではないでしょうか。ここでは、現状と片付け方をお話していこうと思います。

 

 

 

1.実家の現状

なぜ荷物が多いのでしょうか?

お子さんが一人暮らしや結婚などで実家を出ると、夫婦二人もしくは親御さんだけになってしまいますね。大きいお家などでは部屋が余ってきてしまい、使用がなく空いている部屋が多くなります。部屋が空いているということは、物を置けるもしくはしまうこともできます。そこが落とし穴なのかもしれません!使用している部屋や動線には置かずに使用をしていない部屋にしまい込んでしまうのですから、自身でもなかなか気が付かないこともあるでしょう。我々人間は平面があると物を置けると思い置いてしまいます。三角の屋根の様な場所には置けないので、置きません。とりあえず置いてしまうとそのまま放置をしてしまいがちです。最初の段階の物が増える原因でしょう。もちろん、お子さんが使っていたベットや机などもそのままだと、娘や息子が使っていたからと思い出に固執してしまうことも多々あります。

高齢者に多いことは、物を捨てるのはもったいないと言う気持ちです。戦後貧しい家庭が多かった日本、小さい時から親からしつけられた物を大事にする心があります。

全く使いもしない物も、そのもったいないと言う心が捨てる事に壁となっているのかもしれません。

また物に対する心だけではなく、買った物を忘れて何度も同じ物を買ってしまう傾向があります。また全然着ない服も安いからと購入したり、読まないで袋のまま放置をしてしまった本などもあります。

このように、まだ使用が出来るのに捨ててしまう事への罪悪感が物を手放せなくなる原因でもあります。

 

 

2.片付け方法

ではどのように片付けるのがいいのでしょうか。

 

1.「荷物が多いな」「片づけが必要だな」と感じた場合、親御さんの気持ちを尊重しましょう。

 

他から見て「捨てちゃえばいい」と思う場合、本人はそう思っていないことがあります。他から見た基準を押し付けてしまうと、喧嘩になってしまう事があります。そうなっては本末転倒です。まずは、親御さんの気持ちも考えて、進めることも大事になります。

 

2.リサイクルショップなどに売ることを進める

 

リサイクルショップなどでは、雑貨などもお買取りをしてくれます。長く使用していない物や、この先も使わなそうな物、引き出物など貰い物はよく押し入れにしまいっぱなしになっています。新たに使用をしてくれる方の手に移るのと、売ることにより得たお金で美味しいものを食べたりと楽しみに変わることを感じてもらえるかもしれません。

 

3.使用できない物を、まず探す。

 

椅子が壊れている・賞味期限が切れている・壊れた機械製品・今や使用のできないブラウン管テレビなど、探してみてください。使用が出来ない物は、リサイクルに回すなどで処分を進めると少しずつ場所が空いてくるかもしれません。

 

4.お子さんの荷物もありませんか?

 

独り立ちしたお子さんの荷物が未だに多く残っていませんか?学生時代に使用していた机やベットなど、使用をしていないのではないでしょうか。実家が広くお子さんが使用していた部屋がそのままの状態で残っているのではないでしょうか。物置化する原因の一つです。親御さんはお子さんの思い出も捨てずに残したくなるものです。まずは、親御さんに片付ける話をする前に自信が使用していた物を片付けることが大事です。

 

5.実家からもらってくる方法

 

話してもなかなか捨ててくれないこともあるでしょう。使用が出来ない物は、頂いてみてください。持ち帰って自身のお家で捨てることも必要かもしれません。

 

6.きれいに仕分ける

 

生活するうえで必要なもの・お金など財産などを親御さんとしっかり分けて見ましょう。ざっくり「片付けましょう」だと何から手にしたらいいのかわからないこともあります。一緒に仕分けていると、これはいる・これはいらないなど親御さんもわかりやすくなります。

 

 

まとめ

実家を片付けるうえで、誰しもが悩む事が多々あることでしょう。

リバイバルでも、生前整理で良くご依頼を頂きます。元気なうちに少しづつ進めるといいでしょう。後で後でと思っていると、荷物がその分多くなることもあります。またお子さんも密に連絡を取って、コミュニケーションを日頃から取るようにしてください。あまり連絡も取らず帰省もしないでは、「片付けよう」と言っても片付けることも困難でしょう。

リバイバルではご希望方に作業終了後にエンディングノートをお渡ししています。お部屋を片付けて身を軽くして、まだまだこれからの人生を楽しく過ごせるように親御さんにお勧めしていくのはいかがでしょうか。

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